三条会のレミング 野外劇場の写真（t）

護国神社前のひんやりとした道。
灯りが見えてくる。

向こうに立つのは忠霊塔（戦没者の霊を追悼する塔）。

これが千葉公園内特設三条会劇場だ。

赤い。

真っ赤です。

中を覗くと、楽器を持った劇団員がすでにスタンバイ。

熱風が起きそうなうちわをもらって中へ。

総武線のダイヤが乱れまくってたため、少し遅れての開演。
途中雨がぱらつく中、カッパを着て観る。
夢と現実、夢を見ているのか夢に見られているのか、劇と劇中劇、現実と劇、入れ子状に何層にも重なってその境があいまいになり、「見ている」観客も巻き込まれていく。おもしろい。

【参考】
ストーリー・演出について詳しく
しのぶの演劇レビュー: 三条会の『レミング〜〜』
寺山修司「レミング」について
関心空間 / ミノルの空間 / 寺山修司「レミング」


終演後の模様。

赤いです。

今回大活躍だった橋口久男くんと握手して帰路へ。
nさんとnと西千葉の台湾料理屋でフリーランスネタトークをして帰宅。

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三条会の『レミング〜世界の涯てへ連れてって』
寺山修司 作 ／ 関美能留 構成・演出

【出演】大川潤子、榊原毅、舟川晶子、立崎真紀子、橋口久男、中村岳人、伊藤紀子、鈴木史朗（友情出演）
【日程】2006年7月22日（土）〜25日（火）19：00開演
【会場】千葉公園内 特設三条会劇場（野外公演）
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