April 2005–April 2012
『三月の5日間』ってのを読んだんですけど(t)

“それじゃ『三月の5日間』ってのをはじめようって思うんですけど、第一日目は、まずこれは去年の三月っていう設定でこれからやってこうって思ってるんですけど、朝起きたら、なんか、ミノベって男の話なんですけど、ホテルだったんですよ朝起きたら、なんでホテルにいるんだ俺とか思って、しかも隣にいる女が誰だよこいつしらねえっていうのがいて、なんか寝てるよとか思って、っていう、”

超リアル日本語演劇 チェルフィッチュの
『三月の5日間』(岡田利規著)を読みました。
『三月の5日間』ってのを読んだんですけど(t)_d0019441_11462925.jpg
いままで見たことのなかったものがどこか遠くにあるのではなくて、いまここにあることに気づかされるという個人的に好きなタイプの作品(作風)。「超」リアルというのは単に「めちゃくちゃ」リアルなだけではなくて、リアルからリアルを「超えたもの」が立ち上がるということなり。宇宙飛行士の向井千秋さんが「青いサングラスをしていると青いモノがわからないのに、生まれたときから重力というサングラスをかけながらそのことに気がついたアインシュタインやニュートンは本当にすごい」と言うのと同じような意味で、いままでにない感覚で言葉を掴んでいる岡田利規は本当にすごいんだと思う。
by agasuke_net | 2006-05-01 11:55 | Stage
<< icon(t) nhhmbase presen... >>