April 2005–April 2012
マジカル・Rハイドロジェン・ツアー(n)
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アースデーで、水素エンジンバスに乗ってきました。
乗り心地はまあ、振動もあるし、普通のバスなんだけど、
イヤな臭いが全くしないのがとても快適。
実は僕、バスの臭いがすごく苦手なんだけど、
水素バスは排気ガスが水蒸気なので無臭なんです。

乗る前に、排気ガスに手をあててみました。しっとり。
寝グセがひどいときは、排気ガスをドライヤーとしても使えるそうです(笑)
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バスの中ではR水素ネットワークの説明ムービーを鑑賞。
2分でわかるR水素」の映像をベースに、ロラン島の事例やインタビューなどが新たに組み込まれて、具体的にいまできることだという印象が強くなってました。
後日ネットにアップするそうです。


【ポイント】
1: それぞれ別モノと捉えられがちだけど、
再生可能エネルギーと水素はクルマの両輪。

2 : 再生可能エネルギーによる発電は、条件によって波があるし、
そもそも電気を貯めておくのは大変だけど、
たくさん発電できたときに水を電気分解すれば水素としてためておける。

3 : 一方、水素を利用すること自体はエネファームなど、一般に広がりつつある。
これも、遠くの国や北極から持ってきたガスを分解して水素を取り出すよりも、
再生可能エネルギーの余剰電力を使って水を電気分解したほうがずっと簡単だし素敵。

4 : 水素の利用方法の中に水素化合物をつくるというのがあって、最初ピンとこなかったけど、
たとえば、農業肥料として使っているアンモニアも、ほとんどが化石燃料を利用してつくられているらしいです。


【参考】
↓昨日実際に乗った東京都市大学の水素燃料エンジンバスに関する動画
http://www.youtube.com/watch?v=MEuQXycedPQ
by agasuke_net | 2010-04-19 15:40 | Eco
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